ブリの捌き方【刺身・ブリ大根まで作れる】現役魚屋が解説

「ブリって大きくて捌くのが大変そう…」と思っていませんか?確かにブリは大きな魚ですが、基本の手順は他の魚と同じです。現役魚屋の私が丁寧に解説します。
ブリの旬はいつ?
ブリの旬は11月〜2月の冬です。この時期のブリは「寒ブリ」と呼ばれ、脂がたっぷりのって最高に美味しい状態です。富山県の氷見産や石川県産の寒ブリは特に有名です。
新鮮なブリの選び方
目が澄んでいて黒目がはっきりしている
背中の青色が鮮やかでツヤがある
お腹がしっかり張っている
切り身の場合は断面が鮮やかなピンク色をしている
鮮度が落ちると断面が茶色くなってくるので注意してください。
用意するもの
ブリ(1尾または半身)
出刃包丁
柳刃包丁(刺身を切る場合)
まな板
キッチンペーパー
ブリの捌き方
① ウロコを取る
包丁の背またはウロコ取りでウロコを取ります。ブリはウロコが細かいので丁寧に取り除いてください。特にヒレの周辺は念入りに取りましょう。
② 頭を落とす
胸ビレの後ろに出刃包丁を斜めに入れて頭を切り落とします。ブリは骨が太くて硬いので、包丁をしっかり押し込んで一気に切ってください。
③ 内臓を取り出す
お腹を切り開いて内臓を取り出します。流水でお腹の中をよく洗い、血合いもきれいに取り除いてください。ここを丁寧にやることで臭みが大幅に減ります。
④ 三枚おろしにする
背骨に沿って包丁を入れ、背中側から尾に向かってスーッと引きます。次にお腹側も同様に包丁を入れて身を切り離します。ブリは身が厚いので、包丁を骨にしっかり当てながら数回に分けて引くのがコツです。反対側も同様に行えば三枚おろしの完成です。
⑤ 腹骨を取る
腹骨をそぎ取ります。包丁を骨に沿わせて薄くそぐように切ってください。
⑥ 血合い骨を取る
身の中央に一列に並んでいる血合い骨を骨抜きで取り除きます。指で触って確認しながら丁寧に取ってください。
⑦ 皮を引く
尻尾側から包丁を入れて皮を引きます。包丁を寝かせてまな板に押し付けながら引くときれいに取れます。
ブリを使った料理
ブリの刺身
寒ブリの刺身は脂がのっていて絶品です。柳刃包丁で薄く切り、わさび醤油でどうぞ。
ブリ大根
ブリのアラと大根を一緒に煮込む冬の定番料理です。ブリの旨みが大根に染み込んで最高です。
ブリの照り焼き
切り身に醤油・みりん・砂糖のタレを絡めて焼くだけで絶品のおかずになります。
ブリしゃぶ
薄切りにしたブリをさっとしゃぶしゃぶして食べます。脂がのった寒ブリで作ると格別の美味しさです。
アラを捨てないで!
ブリを捌いた後のアラ(頭・骨・カマ)は捨てずに活用してください。
ブリ大根
アラを熱湯にくぐらせて臭みを取ってから大根と一緒に煮込みます。
潮汁
アラを昆布だしで煮て塩で味を整えるだけで上品な汁物になります。
まとめ
ブリの捌き方のポイントはこれだけです。
旬は11月〜2月の寒ブリが最高
骨が硬いので出刃包丁をしっかり押し込む
血合いをきれいに取り除いて臭みを防ぐ
アラも捨てずにブリ大根や潮汁に活用する
脂がのった寒ブリを自分で捌いて食べる美味しさは格別です。ぜひチャレンジしてみてください!
ブリの捌き方はおととチャンネルのYouTubeでも動画で詳しく解説しています。実際の手順を見ながら覚えたい方はぜひご覧ください。チャンネル登録もよろしくお願いします!
 https://youtube.com/channel/UCKgZWNzDVFenWKZGgvUjO6A

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