ベラの料理レシピ|外道と呼ばれるのがもったいない!魚屋おすすめの食べ方

釣り人からは外道と呼ばれることが多いベラですが、実際に料理してみると白身の上品な旨みに驚かされます。魚屋として長年様々な魚を扱ってきましたが、ベラほど「知られていないのがもったいない魚」はいないと思っています。今回はベラの美味しさを最大限に引き出すレシピをご紹介します。
【ベラの湯霜造り】
ベラの刺身でおすすめしたいのが湯霜造りです。皮目に熱湯をかけてすぐに氷水で冷やすことで、皮の旨みと香りを活かしながら身はさっぱりとした食感になります。
材料(2人分)は三枚おろしにしたベラの身200g程度、塩少々、わさびと醤油適量です。
作り方はまず三枚おろしにした身の皮目を上にしてまな板に置き、上からキッチンペーパーをかぶせます。次に沸騰した熱湯をペーパーの上からゆっくりとかけてください。皮目の色が変わったらすぐにペーパーを外し、氷水に入れて冷やします。しっかり冷えたらキッチンペーパーで水気を拭き取り、食べやすい大きさに切って盛り付けたら完成です。皮目のぷりっとした食感と白身のさっぱりした甘みが楽しめます。わさび醤油はもちろん、ポン酢との相性も抜群です。
【ベラの塩焼き】
シンプルに塩焼きにしても美味しい魚です。皮目に旨みがあるため、皮をパリッと焼き上げることがポイントになります。
材料(2人分)はベラ2尾、塩適量、レモンまたはすだち適量です。
作り方はまずベラに軽く塩をふり、15分ほど置いて水気が出てきたらキッチンペーパーで拭き取ります。グリルを予熱してからベラを入れ、皮目から焼いてください。中火で8〜10分ほど焼いて皮がパリッとしたら裏返し、さらに5分ほど焼いて完成です。レモンやすだちを絞ってさっぱりと食べるのがおすすめです。
お客さんから「ベラって美味しいの?」と聞かれることがよくあります。そういうときは「一度食べてみてください」と塩焼きをおすすめするのが一番の説得力になります。実際に食べてみると「こんなに美味しいとは思わなかった」と言っていただけることが多く、魚屋冥利に尽きる瞬間です。
【ベラの煮付け】
ベラは煮付けにも向いています。白身に煮汁がよく染み込んで、上品な甘みのある一品に仕上がります。
材料(2人分)はベラ2尾、醤油大さじ2、みりん大さじ2、酒大さじ3、砂糖大さじ1、水100mlです。
作り方はまず鍋に調味料と水を入れて中火にかけ、沸騰したらベラを入れます。落し蓋をして中火で10〜12分ほど煮てください。煮汁が半量程度になったら火を止めて器に盛り付け、煮汁をかけて完成です。生姜を加えると臭み消しになりさらに美味しくなります。ご飯との相性が抜群です。
【ベラのムニエル】
洋風に仕上げるならムニエルもおすすめです。ベラの淡白な白身はバターとの相性が良く、ハーブを加えるとおしゃれな一品になります。
材料(2人分)は三枚おろしにしたベラの身2枚、薄力粉適量、バター20g、塩・コショウ適量、レモン適量、パセリ適量です。
作り方はまず身に塩・コショウをふり、薄力粉を薄くまぶしてください。フライパンにバターを溶かして中火で熱し、皮目から焼いていきます。皮がこんがりしたら裏返し、さらに3〜4分焼いて中まで火を通したら完成です。レモンを絞ってパセリを散らして盛り付けてください。白ワインとの相性も良く、おもてなし料理にもなります。
【まとめ】
ベラは湯霜造り・塩焼き・煮付け・ムニエルと幅広い料理に活用できる万能な魚です。湯霜造りでは皮の旨みを活かしたさっぱりとした刺身が楽しめ、塩焼きでは皮をパリッと焼き上げることでベラ本来の美味しさが引き出せます。煮付けやムニエルにしても上品な白身が様々な味付けをしっかり受け止めてくれます。釣り人から外道と呼ばれることが多い魚ですが、料理してみれば必ずその美味しさに気づくはずです。市場や魚屋で見かけたときはぜひ手に取ってみてください。アニサキスがいる魚介類は一度マイナス18度以下で24時間冷凍して下さい。
捌き方はおととチャンネルで解説しています。ぜひチャンネル登録してご覧ください🐟✨
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