魚の正しい冷蔵保存方法【現役魚屋が教えるNG行動とは】

「買ってきた魚をそのまま冷蔵庫に入れていませんか?」
実はその保存方法、魚の鮮度を一気に落としてしまっているかもしれません。現役魚屋の私が、魚を美味しく保存するための正しい方法とやってはいけないNG行動を解説します。
一番やってはいけないNG行動
スーパーのパックのまま冷蔵庫に入れること
これが一番やってはいけないNG行動です。
パックの中には魚から出た水分(ドリップ)が溜まっています。この水分が臭みの原因になります。買ってきたらすぐにパックから出して保存するのが正解です。
正しい保存方法3ステップ
ステップ① キッチンペーパーで水分を拭き取る
パックから出したらまずキッチンペーパーで魚の表面の水分をしっかり拭き取ります。この一手間で臭みが大幅に減ります。
ステップ② 新しいキッチンペーパーで包む
水分を拭き取ったら新しいキッチンペーパーで魚全体を包みます。キッチンペーパーが余分な水分を吸収してくれるので鮮度が長持ちします。
ステップ③ ラップで包んで冷蔵庫へ
キッチンペーパーで包んだ上からさらにラップで包みます。空気に触れると鮮度が落ちるので、しっかり密着させて包むのがポイントです。
冷蔵庫のどこに入れる?
冷蔵庫の中でもチルド室に入れるのがベストです。
チルド室は冷蔵庫の中で一番温度が低い場所です。魚は低い温度で保存するほど鮮度が長持ちします。チルド室がない場合は冷蔵庫の一番奥の冷えやすい場所に入れてください。
何日くらい保存できる?
正しく保存した場合の目安です。
切り身の魚 2〜3日
一尾丸ごとの魚 2〜3日(エラと腸を取ると longer 保存できます)
刺身 当日中に食べるのがベスト
一尾丸ごとの魚は必ずエラと腸を取ること!
一尾丸ごとの魚を保存するときはエラと腸を取ってから保存するのが正解です。
エラと腸は特に傷みやすい部分です。そのままにしておくと臭みが出て身全体の鮮度が落ちてしまいます。
取り方は簡単です。エラはハサミか手で取り除き、お腹を少し切り開いて腸を指で取り出すだけです。その後お腹の中を流水でよく洗ってからキッチンペーパーで水分を拭き取ってください。
この一手間で鮮度が全然違います。ぜひやってみてください。
刺身は特に鮮度が命です。買ったその日のうちに食べることを強くおすすめします。
長期保存したい場合は冷凍がおすすめ
すぐに食べない場合は冷凍保存がおすすめです。
冷蔵と同じようにキッチンペーパーで水分を拭き取り、ラップでしっかり包んでから冷凍庫へ入れてください。正しく冷凍すれば2〜3週間は美味しく食べられます。
解凍するときは冷蔵庫でゆっくり自然解凍するのがベストです。電子レンジで解凍すると身がパサパサになるので注意してください。
まとめ
魚の正しい保存方法はこれだけです。
パックのまま冷蔵庫に入れない
キッチンペーパーで水分を拭き取る
キッチンペーパーとラップで包む
チルド室に入れる
一尾丸ごとの場合はエラと腸を必ず取る
たったこれだけで魚の鮮度が全然違います。ぜひ今日から試してみてください!
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