ヤナギムシガレイの美味しい食べ方!魚屋おすすめの絶品レシピ5選

ヤナギムシガレイは「笹がれい」の名で親しまれる高級カレイで、上品な白身と繊細な甘みが魅力です。なんといっても干物が絶品ですが、それ以外にも素材の良さを活かせる食べ方がたくさんあります。今回は、魚屋がおすすめするヤナギムシガレイの美味しい食べ方を5つご紹介します。家庭でも手軽に作れるものばかりですので、ぜひ試してみてください。

魚の捌き方はYouTubeチャンネル「おととチャンネル」でも動画で解説しています。ぜひ合わせてご覧ください。
https://youtube.com/channel/UCKgZWNzDVFenWKZGgvUjO6A

【一夜干し・笹がれいの王道】
ヤナギムシガレイといえば、まず一夜干しです。背開きにして内臓を取り除き、塩水に漬けてから一晩干すだけで、旨みがぎゅっと凝縮された絶品の干物になります。塩加減は海水程度の塩水に20分から30分ほど漬けるのが目安です。干すときは風通しのよい日陰で半日から一晩、表面が乾いてしっとりするくらいがちょうどよい仕上がりです。焼くときは皮目から弱火でじっくり焼き、身がふっくらと立ち上がってきたら完成です。うちの魚屋でも、笹がれいの干物を求めて遠方から来るお客さんがいるほど人気の食べ方です。

【塩焼き・素材の味をストレートに】
新鮮なヤナギムシガレイは、シンプルな塩焼きでその真価を発揮します。両面に軽く塩を振り、15分ほど置いて水分が浮いてきたら拭き取り、もう一度薄く塩を振って焼きます。グリルで皮目をパリッと焼き上げると、中はふんわり、外は香ばしい仕上がりになります。レモンや酢橘を絞ると、上品な白身の甘みがより引き立ちます。余計な味付けをせず、魚そのものの味を楽しむのが笹がれいの一番贅沢な食べ方かもしれません。

【煮付け・大型ならではの食べごたえ】
20センチを超える大きな個体は、煮付けにすると食べごたえがあって満足感のある一品になります。醤油、みりん、酒、砂糖を合わせた煮汁を煮立たせ、そこにカレイを入れて落とし蓋をして中火で煮ます。煮汁を煮詰めながら身に味を含ませていくと、ほろりとほぐれる上品な煮付けになります。生姜を加えると臭みが消えてさっぱりと仕上がります。店では、子持ちの時期の大型を煮付け用に求めるお客さんが多く、卵までしっかり味が染みた煮付けは格別です。

【唐揚げ・骨まで香ばしく】
小型のヤナギムシガレイは、二度揚げにして骨まで食べられる唐揚げにするのもおすすめです。下処理をした魚に薄く片栗粉をまぶし、低めの温度でじっくり揚げてから、一度取り出して高温でカラッと二度揚げします。こうすると骨まで香ばしく、頭からしっぽまで丸ごと食べられます。エンガワの部分はカリッとした食感が楽しく、お酒のつまみにもぴったりです。カレイは骨が比較的しっかりしているので、二度揚げで火を通しきるのがポイントです。

【ムニエル・バターの香りで洋風に】
上品な白身はバターとの相性も抜群で、ムニエルにすると洋風の一品として楽しめます。三枚におろした身に塩こしょうをして小麦粉を薄くまぶし、バターを溶かしたフライパンで両面をこんがり焼きます。仕上げにレモン汁とパセリを散らせば、香り高いムニエルの完成です。淡白なヤナギムシガレイの身に、バターのコクとレモンの酸味が加わって、ごはんにもパンにも合う味わいになります。

【まとめ】
ヤナギムシガレイは一夜干しが王道ですが、塩焼き、煮付け、唐揚げ、ムニエルと、さまざまな食べ方でその上品な味わいを楽しめます。小型は干物や唐揚げ、大型は煮付けやムニエルと、サイズに合わせて調理法を選ぶのがおすすめです。どの食べ方も素材の良さを活かせるものばかりですので、笹がれいを手に入れたら、ぜひいろいろな食べ方を試してみてください。きっとお気に入りの一品が見つかるはずです。

魚の捌き方はおととチャンネルで解説しています。
https://youtube.com/channel/UCKgZWNzDVFenWKZGgvUjO6A

タイトルとURLをコピーしました