【魚のフライは家庭料理の定番】
アジフライやサバのフライは子どもから大人まで大人気の家庭料理です。しかし衣がべちゃっとしてしまったり、中まで火が通らなかったりと意外と難しいと感じている方も多いのではないでしょうか。実はちょっとしたコツを知るだけでお店のようなサクサクのフライが自宅でも簡単に作れます。魚屋歴26年の現場で学んだポイントをお伝えします。
【フライに向いている魚】
アジ:フライの王道です。小ぶりで揚げやすく子どもにも人気
サバ:脂がのっていてジューシーなフライになります
タラ:白身でクセがなく衣との相性が抜群です
ホキ:スーパーでよく見る白身魚フライの定番
エビ:魚ではありませんが一緒に揚げると盛り合わせが豪華になります
カキ:カキフライは冬の定番です
【材料(2人分)】
アジ(三枚おろし):4枚
塩・こしょう:少々
薄力粉:適量
卵:1個
パン粉:適量
揚げ油:適量
【サクサクに仕上げるための下準備】
①水気をしっかり拭き取る
これが一番大事なポイントです。魚の表面に水気が残っていると衣がはがれやすくなりベチャッとした仕上がりになります。キッチンペーパーで丁寧に拭き取りましょう。
②塩こしょうは早めに振る
揚げる10分前に塩こしょうを振っておくと味がしっかりなじみます。
③粉は薄くはたく
薄力粉は薄くまんべんなくはたきます。厚すぎると衣が分厚くなりすぎてサクサク感がなくなります。
【衣のつけ方のコツ】
①薄力粉→卵→パン粉の順番を守る
この順番が基本です。順番を間違えると衣がはがれやすくなります。
②卵はしっかり溶きほぐす
卵液に白身のかたまりが残っていると衣が均一につきません。しっかり混ぜましょう。
③パン粉は押さえすぎない
パン粉をつけたら軽く押さえる程度にします。強く押さえすぎるとパン粉が潰れてサクサク感がなくなります。
④生パン粉を使うとさらにサクサク
乾燥パン粉より生パン粉の方がサクサク感が増します。スーパーで売っているので試してみてください。
【揚げ方のコツ】
①油の温度は170〜180度
温度が低いと衣に油が染み込んでベチャッとなります。温度が高すぎると外だけ焦げて中が生になります。パン粉を少し落として沈んですぐ浮き上がるくらいが目安です。
②一度にたくさん入れない
一度にたくさん入れると油の温度が下がってしまいます。2〜3枚ずつ揚げましょう。
③触りすぎない
衣が固まる前に触ると衣がはがれます。入れてから1〜2分はそっとしておきましょう。
④最後に高温で仕上げる
揚げ終わる直前に油の温度を少し上げると余分な油が切れてサクサクに仕上がります。
⑤油切りはしっかりと
揚げたらすぐにバットの上に立てかけて油を切ります。寝かせると下になった部分がベチャッとなります。
【タルタルソースの簡単な作り方】
魚フライにはタルタルソースが定番です。簡単に作れるレシピをご紹介します。
材料
マヨネーズ:大さじ3
ゆで卵:1個
玉ねぎ(みじん切り):大さじ1
ピクルス(みじん切り):大さじ1
レモン汁:小さじ1
塩こしょう:少々
作り方
ゆで卵を細かく刻んで全ての材料を混ぜるだけです。玉ねぎは水にさらしてから使うと辛みが取れます。
【まとめ】
魚のフライをサクサクに仕上げるポイントは水気をしっかり拭き取ること・油の温度を守ること・一度にたくさん入れないことの3つです。新鮮な魚を使えばフライもワンランク上の仕上がりになります。ぜひ魚屋で新鮮な魚を選んで試してみてください!
魚の捌き方をもっと詳しく知りたい方は、ぜひ「おととチャンネル」もご覧ください!魚の捌き方をメインに、魚屋歴26年のリアルな知識を動画でわかりやすくお届けしています。
🎬 おととチャンネルはこちら→ https://youtube.com/channel/UCKgZWNzDVFenWKZGgvUjO6A
魚のフライの作り方|魚屋が教えるサクサクに仕上げるコツ
料理レシピ